1 初めての自転車の旅  

  

                            自転車の旅 (25)
 

   サンフランシスコから

 

   ブラジルまでの 自転車の旅1~25

 

   サンフランシスコに1年滞在した後、

 

   自転車車でサンフランシスコから

 

   ブラジルまで行った。

 

   期間は三ヶ月、自転車で遠くに

 

   行くのも、初めてだし、

 

   マウンテンバイクも初めてだった。

 

   サンフランシスコにある、

 

   ウエスタンホテルに住んでいた。

 

   その時、石君と知り合いになり、

 

   石くんが自転車で

 

   サンフランシスコからブラジル

 

   迄行くと言うので、ノリで行く事にした。

 

   石君は沖縄出身 顔は髭もじゃもじゃで

 

   天然パーマ 俺はスキンヘッド

 

   異様なコンビだった。

 

   自転車車に米10キロ、

 

   寝袋、鍋、着替えその他色々つんで

 

   タイヤがペッチャンコ

   

   なったまま自転車を漕いでいた。

 

   ほんとうににブラジルまで行けるかなと思い

 

   不安が一杯で進んでいた。

 

   アメリカ人の自転車野郎に

 

   時々尋ねられた。

 

   Where are you going? と 

 

   ブラジルに行くんだと言うと

 

   みんなAre you curazy?

 

   と言って笑った。

 

   そのタイヤじゃ無理だと言われた。そりゃそうだ、

 

   こんな沢山の荷物を積んで行けるわけがないと思い

 

   そこから荷物を少しずつ捨てて行った。

 

   最初はお尻が痛くて本当にこのまま

 

   続けられるか心配だったが一週間も経つと

 

   慣れてきた。不安と期待でいっぱいの自転車の旅の始まりだった。

 

 

 

 


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2 あーあーこわー  

 
 
 
 
 
 
 
                                          自転車の旅 (25)
 

  

 

    

 

  自転車の旅で大事なものは

 

  食べ物 寝る場所だ

 

  いろいろ考えた結果

 

  1日目はお墓、墓地で寝ることにした。

 

  お墓が一番安全に感じたからだ

 

  前もってお墓を見つけ

 

  俺らは夕方暗くなってから

 

  こそりこそり墓地に入っていった。

 

  まー気持ち悪いが

 

  怖い人間に襲われるよりましだと

 

  思い我慢することにした。

 

  なるべく都会は避けロスアンジェルスの

 

  手前の町、

 

  人の少ない所で寝ようっと思い。

 

  あちこち探し

 

  やっといい場所をみつけた場所

 

  ひっそりとした、墓地だ。何か不気味、

 

  でも石君と2人なので少しは安心だった。

 

  この場所は安全だろうと思って

 

  テントを貼りコーヒーを沸かし

 

  ご飯を食べて行くりした。あーこの場所は

 

  快適だ静かで隣のテントでは🏕石君が

 

  寝ている 安心 俺はうとうとして

 

  眠りにつきかけた時

 

  テントの外でガサガサ 変な音 

 

  俺は石君が外でなんかしてるのかなーと思い

 

  テントの外に出て周りを見回すと

 

  誰もいないお化けかと思い少し

 

  怖くなて来た時 真っ裸の体のごつい

 

  黒人が現れ「わーわおー」

 

  まるでゴジラのような叫び声

 

  俺は意味がわからなかった。

 

  こんなお墓に夜遅く裸の黒人が

 

  出てきた 俺は何を言ったか

 

  分からない悲鳴をあげた

 

 「うおーはー」 「わー」

 

  俺は逃げた 逃げても逃げても

 

  追ってくる でも真っ暗なので

 

  相手も俺を見つけることが出来なく

 

  なり 俺はそーと元いたテントの

 

  場所に戻った。そこには石君が立っていた

 

  どうしたん なんかあったん

 

  石君はぐっすり寝ていたので

 

  黒人には気づかなかったみたいだった。

 

  石君に経緯を説明すると

 

  ゲラゲラ笑い転げた。

 

  多分石君でも同じように逃げたと思う

 

  俺が特別に臆病なわけではないと思う。

 

  それを言っても相手は多分脅かして

 

  喜んでいるだけだよと俺のことを笑った

 

  よっぽどアメリカ人は暇な人が

 

  いるんだなーと腹が立ってきた。

 

  でも命があってよかった。

 

 

  

 

 

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3 綺麗な道   

   

 
 
 
                                             自転車の旅 (25)

 

   サンフランシスコからサンディエゴまで

 

   の道のりは綺麗な道のりだった。

 

   道のりと言っても、高速道路 

 

   最初は高速道路だとは知らずに走っていた。

 

   なんて走りやすい道なんだろう

 

   綺麗な道だし車も全然走ってなかったし

 

   フリーウエーなので料金所もない

 

   自転車にとって最高の道だった。

 

   それにそこから見る海岸沿いの景色は

 

   最高だった。アメリカにもこんな

 

   素晴らしい場所があるんだとびっくりした。

 

   とにかく美しかった。

 

   しばらく走るとウーウーと

 

   サイレンを鳴らしパトカーが来た。

 

   黒人と白人の2人の警官だった。

 

   ここはねー高速道路自転車はダメだよ

 

   と言われた。映画に出てくるような

 

   迫力のある警官でではなかった。

 

   映画だったらウーウーとパトカーが

 

   来てホルドアップ そして危ないものを

 

   持ってないか持ち物検査

 

   でも彼らはかなり優しい口調で

 

   この道路は走っちゃダメだ

 

   降りなさいと言ってきた。

 

   なんだアメリカの警察って結構

 

   優しいと思い素直に降りた。

 

   でもがっかり

 

   本当はもうちょっと走っていたかったが

 

   仕方なく降りた。高速を走らなければ

 

   山越えのすごい坂道のある道を

 

   走らなければならなかったらだ。

 

   しばらく走ってからまた高速に乗った。

 

   もう警察はいないだろうと思って走っていたら

 

   また警察ここは高速道路

 

   自転車はだめ 降りなさいと言われた。

 

   今度は少し、しかめ面で言われた。

 

   なんとなくやな雰囲気だったが

 

   それほど怒っていなかった。

 

   仕方なく降りて下道を走った

 

   もう警察は来ないだろうと思い

 

   しばらくして、また高速に乗った。

 

   するとウーウーウーと勢いよく

 

   サイレンを鳴らしてやって来た。

 

   俺らは少しやばいと思った。

 

   パトカーが猛スピード度できて

 

   急ブレーキをかけて止まった。

 

   やはり警察の顔は変わっていた

 

   映画で見たあの迫力のある顔に

 

   変わっていた。俺らはやばいと思い

 

   慌てて両手を合わせ、ごめんなさい

 

   ごめんなさいと頭を下げて謝った。

 

   もう2度としませんからと真剣に

 

   謝ると 今度高速に乗ったら刑務所に

 

   入れるぞと言われた。俺らはあーよかった

 

   助かったと思った。警察がパトカーから

 

   降りて来た時の迫力は相当なもの

 

   だったからだ。

 

   それからもう2度と高速には乗らなかった。

 

    石君は俺に結構スリルがあって

 

   面白かったねといった。

 

   俺は呆気にとらわれた。

 

   俺は命びろいしたとと思い

 

   冷や汗をかいたのに石君は

 

   面白かったと言ったからだ。

 

   その後俺らはサンディエゴにあった

 

   学校の校庭でテントを貼って寝た。

 

   そして3日目はティファナ 

 

   ここはテントなど貼れない、

 

   治安が悪すぎるので

 

   安い宿に泊まった。

 

   ここティファナはアメリカとメキシコの国境

 

   なんせ国境なので治安が悪い。

 

   自転車でウロウロしていたので

 

   目立ってしまって狙われやすかったので

 

   宿に泊まった。

 

   以前アメリカのビザの延長のため

 

   ティファナに来たことがあった。

 

   その時は途中で知り合った年を取った

 

   浮浪者風のアメリカ人 ロイと

 

   一緒に旅をしていた。

 

   彼はなんか風みたいな人 

 

   いつも口笛を吹き 人生どうにかなる

 

   気楽に行こうぜが口癖

 

   俺にはないものを持っていたので

 

   少し興味を惹かれた。

 

   俺らは寂れたカフェーで彼と朝食を

 

   取っていた。その時その老人が

 

   大きな声で怒鳴り出した。

 

   「こんなまずいもん食えるか」と

 

   でも彼はすでに半分食べ終えていた。

 

   その後店主がやってきて

 

   言い争い 店主はそのうちに

 

   食べたくなければ食べなくていい

 

   といい出した。ロイはニヤリと笑い

 

   しめしめという感じでお金を払わず

 

   外に出ようとした、その時店主

 

   は気づいたのだろう

 

   食い逃げだと 

 

   「おっさん 金はらえ」と

 

   店主は怒り出す。ロイは

 

  「こんなまずいものに金払えるか」と

 

   そのうちに警察が来てどうのこうの

 

   口論の末 ロイは警察に

 

   連れて行かれ牢屋にいれられた

 

   俺もそばにいたので、

 

   おまえはあのアメリカ人の

 

   知り合いかと言われ、

 

   まー知り合いと言われれば知り合い

 

   と言うとお前も来いと言われ、

 

   警察まで連れて行かれた。

 

   2時間ほど待合室で待っていると

 

   係の人が来て お前友達だよな

 

   お前がお金が払え なんで俺がというと

 

   友達だろという

 

   警察が言うには20ドル2000円

 

   ぐらいの罰金をお前が払えば

 

   あいつを出してやると言う。

 

   んーなんで俺がと言うと

 

   あのアメリカ人は金を払わないと言う、

 

   警察もこんな厄介なやつと関わりたく

 

   ないのだろう 早く出ていって

 

   欲しいのか俺にお前が払え

 

   お前にも責任があるといい出した。

 

   仕方なく俺が代わりに支払った

 

   少しすると、

 

   口笛を吹きながら老人が出てきた。

 

   俺が20ドル払ったことを言うと 

 

   俺そんな事知らないと

 

   口笛を吹きながら消えて行った。

 

   なんて無責任な男

 

   風ではなかった。

 

   ただの食い逃げ男だった。

 

   そんな事が以前あったので、

 

   こ
の場所はいいイメージがなかった。

 

   あのホームレスみたいなアメリカの

 

   じじい 何考えてんねん

 

   俺はお前の友達ではないぞ!!

 

 

4 メキシコ  

                             自転車の旅 (25)
 
 

   

           メキシコにバハカルフォルニアと

 

   いう長い半島がある。

 

   その1番下 1番南の方に

 

   ラパスという街がある

 

   そこまで石君と別行動 で行くことになった。

 

   結局その街まで石君との自転車レースに

 

   なってしまった。

 

   ティファナ (メキシコとアメリカの国境)から

 

   ラパスまで自転車で突っ走った。

 

   その旅はただ走ると言うだけでなく、

 

   色々な人との出会いがあった。

 

   と言うのは僕は毎日毎日人の家の庭で

 

   テントを貼らしてもらった。

 

   なぜかと言うとメキシコの人も

 

   黙って近くでテントを貼ると

 

   あいつ何者だ変なやつ怪しいぞ

 

   と思われる。

 

   だから一様ここでテントを貼るけど

 

   俺は怖い人では無いという事を

 

   知らせることができるし、

 

   俺を家の人が守ってくれるからだ。

 

   その時 大概の人はミルクとかフルーツ、

 

   パン 色んな食べ物を持って来てくれた。

 

   柔かに笑ってこれ食べてよと 

 

   テントに持ってきてくれた。

 

   物凄ーく優しい 今でも

 

   その時の優しさを思い出す。

 

   その自転車旅行で色んな人に

 

   出会い色んな人に助けてもらった。

 

   でも一度だけ奇妙なことがあった。

 

   それは走っても走っても家がなく

 

   水をもらうことができなかった。

 

   何時間も走り続け、やっと見つけた。

 

   その家はボロボロ おばあさん1人で

 

   住んでいる家だった。そこで

 

   おばあさんに「すみません 水をください」

 

   とペットボトルを差し出すと

 

   「ない」とあっさり断られた。

 

   俺はなんで 意地悪なおばあさんだな

 

   と思い ムスーという顔になって

 

   しまった。おばあさんは俺の

 

   顔を見て

 

   ちょと来てとお婆さんは

 

   家の裏まで俺の手を引っ張っていった。

 

   なにと聞くとこれを見て

 

   井戸を指さした。俺はなんだと思い井戸の

 

   中を覗くと、底のほうに

 

   少しの水、あーそうか水がないのだ

 

   日本と違い水がなくて困っている

 

   人もいるんだ。俺はなんて顔を

 

   してしまったんだ。

 

   手をかざし分かった分かった

 

   ごめんなさいというと、

 

   いいや分かって欲しいといいたげに

 

   家畜 ヤギ 鶏 犬にも指さしこれらの

 

   家畜にも与えなければいけない、

 

   だから水をあげられない。と言う

 

   俺はえらいこと聞いてもうた

 

   ごめんごめんと

 

   謝って立ち去ろうとしたら

 

   その時おばあさんが

 

   ちょと待てと 俺は何だと思ったら

 

   ペットボトルをくれと言う

 

   俺はペットボトルが欲しいのかと

 

   思いペットボトルを渡すと

 

   ちょっと待っててと裏に行き

 

   ぺとボトルに

 

   5分の1ぐらいの水を持って来て

 

   くれた。

 

   俺は丁重に「いいです」と

 

   断るとお婆さんはヨボヨボな手で

 

   強引に俺の手に水をくれた。

 

   じーと俺の目を見据えて、、

 

 

 

  ( おばあさんの目は

 

   私は水さえ与えられない

 

   貧乏な婆さんでも人への

 

   優しさは失ってないよ

 

   私もあんたも水を必要とする

 

   人間 貧乏なヨボヨボな婆さん

 

   だからといって人を蔑んでみたらダメだよ

 

   あんたも私も

 

   おんなじ人間なんだよと言ってるのかなー!)

 

   

 

 

 

 

 

   

 

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5 聖者   

 

                                       自転車の旅 (25)
 

   サンフランシスコからブラジルまでの 自転車の旅1~25

 

   俺は自転車を走らせていた。

 

   そろそろ暗くなって来たので

 

   テントを貼る場所を見つけなくては

 

   と思っていたら、前方になんか

 

   寂れた村が見えてきた。

 

   俺はここでテントを貼ろうと

 

   思っていたら村の入り口に

 

   家がそして家の前でおばあさんが

 

   うろうろ 俺はそこでおばあさんに

 

   ここでテントを貼っていいか

 

   と尋ねたらおばあさんは

 

   辺な顔して頷いた。

 

   その後村の中がざわざわ

 

   ガヤガヤ 賑やかなので

 

   今日は何かあるのかと尋ねると

 

   お祭りだと 聖者がやってくる

 

   日です。と言って急に膝まずき

 

   両手を合わせ頭を下げた。

 

   俺の目を見て何度も頭を下げるので

 

   なんでそんな事してるんか?と聞くと

 

   あなたは聖者わざわざ来て下さった。

 

   いってきた。俺はただの自転車野郎だよ

 

   と言っても聞かない 「あなたの目は

 

   優しく澄んでいる 私には分かる」

 

   と言う いくら俺がスキンヘッドで

 

   汚い格好しているからと言って

 

   聖者と間違えるとは 何度違うと

 

   言ってもおばあさんはそうだ

 

   間違いないと言うので 俺は

 

   それ以上何も言わなかった。

 

   おばあさんはその後

 

   お祭りなのでここに自転車を

 

   置いとくと取られると

 

   目の前の倉庫に持って行き

 

   ロープでぐるぐる巻きにした。

 

   おばあさんは満足げな顔で

 

   幸せそうな顔をして、

 

   彼女の目は光輝いていて

 

   天使のような目だった。

 

   僕はもしかして俺、、、、

 

   聖者、  

 

   と自分で自分が分からなくなる。

 

   おばあさんは僕にご馳走を

 

   持って来てくれてその後また

 

   膝まずき両手を合わせ俺に

 

   頭を下げていた。そのうち

  

   おばあさんの親戚みたいな人

 

   が10人来て膝まずき両手を合わせ

 

   俺に頭を下げた。

 

   俺は気持ち悪くなっておばあさんの

 

   家の前にテントを貼り寝た。

 

   1時間ぐらいしてテントの外を

 

   覗き込むと俺のテントの方を

 

   向いてたくさんの人が

 

   両手を合わせていた

 

   俺は暖かい気候なのに

 

   なんか 寒気を感じた。

 

 

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6 材木屋  

              自転車の旅 (25)

 

   こんな事もあったのを思いだした、

 

   夕方近くなって来たので

 

   寝床を探しているとちょうど

 

   材木屋のような所があった。

 

   そこに入って行くとちょっと、

 

   ふとちょおじさんがいた。

 

   俺は日本人で自転車で旅をしているんですが、

 

   寝る場所を探しています。

 

   と言うと、おじさんはそこのハンモック

 

   使いなと言ってくれた。

 

   とっても大らかな 

 

   暖かい感じの人だった。

 

   ハンモック こんなんで一晩中

 

   寝る事出来るかなと思った。

 

   ハンモックを使った事がなかったので

 

   ちょっと変な感覚。でも使ってみると

 

   結構寝れそうだった。

 

   しばらくするとおじさんの友達のような人が

 

   来て何か話をしていた、

 

   何か怪しそうな人だった。

 

   こっちを見て喋っている。この日本人から

 

   お金を巻き上げようと話しているみたいだ。

 

   そこで材木屋のおじさんは

 

   それは出来ないと言っているようだった。

 

   俺はそれを見て居て少し安心した。

 

   大体 都会のような巧みな

 

   悪はいない。大体目つきですぐ分かってしまう

 

   材木屋の知り合いも何か悪い事

 

   しようとしている目だった。

 

   俺はハンモックでぐっすり寝ていた。

 

   すると夜中にガタガタと音がした。

 

   僕は俺は音がした方を見てみたら

 

   おじさんの友達2人が来ていて

 

   おじさんと喧嘩腰に

 

   話をして居た、あの日本人が

 

   どうのこうの、俺の事を話して居た。

 

   そして暫くすると

 

   おじさんの友達は帰って行った。

 

   それからおじさんは少し離れた

 

   ハンモックで寝ながら俺をを一晩中

 

   見守っていてくれた。

 

   どこでにでも悪い人もいれば

 

   いい人もいる。

 

   とにかくおじさん ありがとう

 

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;' 

 

 

 

 

 

7 テロリスト  

              自転車の旅 (25)

 

   真っ暗な中自転車で走っていると

 

   ポツンと明かりが見えた。

 

   あーここで寝ようと思い明かりの方に

 

   近付き中を覗くとレストランのような所だった。

 

   中に入って行くと柄の悪そうな男が10人

 

          いた。なんか辺な奴がきたなと言う感じで

 

   全員が俺に鋭い視線を向けた

 

   俺と彼ら達の空間に冷ややかな

 

   風が流れているようだった。

 

   そして彼らの横には何挺か銃も置いてあった。

 

   沈黙の中ツルぱげのおさんが

 

   近ずいて来て、その後

 

   俺に顔を近づけ

 

   あんた誰だと言われ

 

   俺は自転車で

 

   旅してるいる日本人と答えた。

 

   その後ドスのきいたハゲの

 

   おっさんがお前亀を食え

 

   と言われ怖怖食べた。

 

   ほかにあれこれ聞かれた。

 

   お前は日本のテロリストかとか

 

   何で夜うろうろしているとか

 

   俺は逆に質問した。みなさんは

 

   何をしてらしゃるんですか?

 

   そしたら沈黙 そしてだまれ

 

   と言われた。

 

   俺は察した。

 

   こいつらはテロリストだと

 

   やばい奴らだと

 

   全員俺を睨んでいる。

 

   何かされそうなやばい雰囲気

 

   その時優しそうな髭面の

 

   おじいさんが お前は

 

   昼間は熱いから夜

 

   自転車を走らすんだな-!

 

        言ってくれた俺は慌ててそうだ

 

   俺はもう走らなければ、

 

   といい外に出て

 

   真っ暗の中 自転車を

 

   猛スピードで走らせた

 

   少し走った所で物凄いスピードで

 

   追いかけてくる車の灯りが

 

   見えた。俺はやばいと思い

 

   俺は自転車を抱え

 

   道路から外れ沙漠の中の方に

 

   自転車ごと身を隠した。

 

   見つからないようにと

 

   祈りながら、車はもうスピードで

 

   要りすぎた。

 

   あーこわ  多分あのレストランにいた連中だ。

 

   僕は引き返すことも、前に進むこともできない、

 

   もうここで寝るしかないと思い

 

   砂漠の中で止まることにした。

 

 

[http:// ]

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